時に社長とも本音でぶつかり合いながら職人の視点と管理者の視点の両方で谷幸の発展を考えています。会社の体制づくり、後輩への指導、現場管理、予算管理などをこなすマルチプレイヤー。

中国出身の庄は、日本の左官技術を中国でも広めたいというビジョンを持っています。
中国にも左官工法はあるのですが、クオリティは圧倒的に日本の方が高いです。今は大量消費の時代でなく、本物を見極め良いものと長く付き合うような流れになってきていますので、左官は時代のニーズに合っていると思います。漠然とグローバル展開と言っているのではなく、そこに需要があります。来年には調査に行くことになっています。実現に向けてどんどん動いていますよ。

谷幸では笑顔を大切にしています。それは働く人の笑顔であり、お客様の笑顔でもあります。左官は手仕事なので塗る人が幸せな気持ちでやっていないと仕上がりにも影響します。働く人が思いやりを持ち合い、自分たちの技術でお客様を喜ばせてあげようという自覚を持つことで、左官の仕事はよりいっそう輝きを増すのだと思います。

入社7ヶ月ながら、谷幸の若手左官職人として一目置く欠かせない存在。
仕事に取り組む姿勢は前向きで会社のムードメーカー。彼が現場に入ると場を和ませてくれます。

左官職人、現在は仕上げ作業まで全てできるよう目指している。
来年は現場管理を教え、現場をおさめられるように育成中。3年後には役職に就けられるよう日々精進している。

私が感じる左官の魅力は、真っさらなところに、お客様が想像している模様を目指して自分で塗っていくことが楽しいです。 そして谷幸の会社の雰囲気は、仕事のON/OFFがはっきりしています。 また、立場に関係なく思ったことを言い合える関係性で、疑問や提案もできる環境があります。建設会社にはまれなくらいコミュニケーションが活発で、谷口社長とはまるで親子のような関係です。私は社長にたくさんお世話になって学ぶことも多くあったので、社長のような親方を目指しています。